パースへは様々な航空便があります。LCCなどの乗り換え便を使うと往復6〜7万円台で行けることもありますが、今回はANAの直行便を利用。コロナで長らく運休していたのですが、ちょうど2023年10月から運航が再開したところでした。ならば「せっかくなので乗ってみよう!」と思ったのです。
<東京(成田)ーパース直行便>
往路:11/10 NRT 11:20発 ーPER 20:30着 (NH881)
復路:11/15 PER 21:55発ーNRT翌8:30着(NH882)
料金:187,890円(税込)
条件:キャンセル不可、変更10,000円
予約:Expedia
実際に乗ってみて「やっぱり楽だな〜」と実感しました。「楽」の原因は、
1. 直行便であること
2. LCCではなくフルサービスキャリア(Full Service Carrier =FSC)であること
直行便なので、乗り換えの手間がないし、真夜中や明け方にゴソゴソ動かなくていい。乗り換えで荷物がどこかに行ってしまうリスクがない。発着時間帯もちゃんと人が活動している時間帯なので、真夜中に街中に放り出されて危険な目にあう、という心配もありません。
また、フルサービスキャリアなので座席間隔がLCCよりは広く、直行便だと10時間ほど座っていなければならないのが結構ツライのですが、なんとか耐えられます。ちなみに行きはラッキーなことにガラガラで、3人席を一人で占領し、足の浮腫みとも無縁でした。
帰りは満席だったのでややキツかったですが、自動的(?)に配られる機内食や無料で楽しめる映画などで気を紛らわせることができました。
一方、直行便・フルサービスキャリアの最大のデメリットは「料金」。今回は20万円弱とかなり高額でした。LCCなどの乗り換え便と比べると3倍近くあるので、涙モノです。この価格差は、旅の便利さと快適さを得るためのの必要コストなのだとは思いますが、もしもう一度パースに行くとしたら直行便と乗り換え便のどちらにするのか?と聞かれたら、正直ものすごく迷うと思います。