ひとり旅の風景

旅の体験談や感じたことなど

パース5泊6日の一人旅(5)おすすめ観光地:フリーマントル

フリーマントル駅前の広場にある犬?の像。尾が蛇になっている。

フリーマントルはパースの南西にある海沿いの小さな港町。開拓時代のコロニアル調の建物やストリートアートやおしゃれな雑貨店など、レトロ&アートな雰囲気が感じられる素敵なところでした。

 

フリーマントルへの行き方

フリーマントルへはパース駅から電車で行くのが便利です。所要時間25分ぐらい、運賃は500円ほど(5.1ドル)。車窓から見える景色がビジネス街→居住区→海辺と移り変わっていくのをボーっと見ていると、あっという間に到着です。

パースの電車路線図

車窓から見える海

パースの電車乗り方はこちらが参考になります(運賃は少し古いみたいです)

locotabi.jp

 
レトロ感たっぷりなフリーマントルの街並み

駅前から真っ直ぐ伸びるメインストリートには開拓時代のコロニアル調の建物が立ち並んでいてレトロ感たっぷり。途中にある食品&雑貨店では、パンや量り売りの食材のほか、カラフルな絵柄の缶詰や多種類のハーブティーも所狭しと並べられていて、アレもコレもと買いたくなってしまいました。

メインストリートには古い開拓時代からの建物が立ち並んでいる

食料品&雑貨店がとてもオシャレ。

活気あふれるフリーマントルマーケット

フリーマントルには週末に行くのがオススメ。金曜日から日曜日の3日間だけやっているフリーマントルマーケットを覗くことができます。マーケットには地元の人や観光客がごった返していて、ものすごい活気でした。色とりどりの食品や雑貨が売られており、お土産を買うのにも良さそうです。

活気溢れるフリーマントルマーケット

お役立ち記事です。マーケットの地図も載っています。

perth.mospra.com



映画を見た人にはゼッタイおすすめ!フリーマントル刑務所

最初は「刑務所を見て何が面白いんだろう?」と思っていたのですが、これが予想外に面白かった!

フリーマントル刑務所

ユネスコ世界遺産にも登録されている由緒ある場所なので、開拓時代の歴史を学ぼう、というのがたぶん本来の目的なのだと思いますが、それとは別に、映画「ショーシャンクの空にのロケ地として使われた場所でもあるのです。

 

フリーマントル刑務所内。先頭のブルーシャツの人がガイドさん。

オススメは刑務所主催のガイドツアー。約1時間かけて刑務所の中を隅から隅までたっぷり見せてくれます。映画で見た覚えのある景色が目の前の現実となって現れて、「おぉっ、あれがココで撮られたのかぁ!」と、すっかり大興奮でした。

 

コンビクト・プリズンツアー - CONVICT PRISON TOUR
出発:毎日午前10時から午後5時まで1時間ごと
所要時間:1時間15分
費用:22ドル(2023年11月現在)